18Aug
筆無精な私がブログを書くという無謀な計画。
今まではココログというところで書いていたのですが、今後はこちらに書いていきます。
書いて、、、いきます、、、たぶん(苦笑)
ということで、まずはあちらのブログに書いた記事を今話題のコピペをしたいと思います。
今日は「はりきゅう」についてです。
鍼灸師とは【はり師】【きゅう師】という2つの国家資格
を有している人のことを指します。
ちなみにマッサージを行うには【按摩・マッサージ・指圧師】
という国家資格が必要です。
この国家資格は、医師の行える医療行為の一部分(鍼灸)を
行う事を許可されるというものになります。
なので、鍼灸は医療行為というくくりになるのですが...
現状はこれを認めないという方々も多くいらっしゃいます。
この経穴に鍼をしたら必ず一定の効果が出る。
こうであれば、医師達も認めざるをえないでしょう。
しかし、人間の身体はそんな簡単じゃないんですね...
そもそも薬だって効き方は人それぞれですし。
では、鍼灸とはなんぞや?
症状=悪いことと考えるのは西洋医学。
症状=身体からのサインと考えるのが東洋医学。
例えば、腰痛。
西洋医学では、検査診断、映像診断などで原因を追求します。
椎間板ヘルニアや、脊柱管狭窄症など、骨などに問題がある
なら、手術や、ブロック注射で痛みを感じなくさせるでしょう。
東洋医学では、腰が痛いということは何かしらの原因があるはず。
身体が教えてくれているのだから、それを直せばよい。
と考えます。
鍼灸とは、
患者さんと鍼灸師が一緒に考えて原因を見つけ、
症状を再発させないように日々の生活を見直して行く。
その為の手段だと考えています。
ひとりひとりのお話を聞きながら施術する意味はここにあります。
保険制度前提の病院では難しいことです。
数多くの患者さんに関わるのは医師。
個人とコミュニケーションをとりながら関わるのが鍼灸師。
薬や外科手術を使って患者さんを救うのが医師。
患者さんの回復力を高めるお手伝いをするのが鍼灸師。
これを機会に、
ご自身のお身体のこと、見つめ直してみてはいかがですか?